ダーマローラーの効果・針の長さによる使用目的の違いとは?

ダーマローラーは針の長さによって使用目的が違います。

ダーマローラーは肌に無数の穴を空けることで自然の治癒力でコラーゲン生成を増やし、肌のターンオーバーを促しながらシミ、しわ、ニキビ跡クレーターなどの肌の改善、セルライトや妊娠線の改善、抜け毛防止や育毛に利用されたりします。

当サイト管理人である自分はニキビ跡クレーターの改善を目的に1.5mmを使用していますが、針が長ければ出血する量も増えますし、肌の腫れや瘡蓋ができるといったダウンタイムも長くなってきます。

一方で針の長さが短ければ、出血する量も減りますしダウンタイムも短く済みます。1.5mmのダーマローラーを使用すると出血しますが、逆に針の長さが短い0.2mmの場合だと、肌へのダメージはかなり少ないですし、出血もかなり力を入れて肌に押し付けない限り出血も無いです。

0.2mmは針が本当に短いです。写真画像だけを見ると針があるんだかないんだか分からないかもしれません。

ダーマローラー(0.2mm)


短い針のダーマローラーは一時的な肌質の向上を目的にする程度であれば、チョイスするのもアリだと思いますが、それこそシミやしわ、ニキビ跡クレーターの改善を目的に短い針のダーマローラーは、ほぼ効果は期待できないと考えていいでしょう。

あえて短い針のダーマローラーを使用して肌を腫れさせて、わずかな時間だけでもハリのある肌のように見せる目的で使用する人もいるみたいですが、使用してみての感想として短い針(0.2mm)のダーマローラーは必要ないというのが個人的な見解です。

ここでダーマローラーの針の長さによる使用目的を紹介します。

針の長さ<2.0mm>
対応症例
●ニキビ跡クレーターの凸凹
●毛穴の開き
●しわ
●たるみ
●しみ・痣(あざ)
●二の腕(毛孔性苔癬=もうこうせいたいせん)
●セルライト
●妊娠線

針の長さ<1.5mm>
対応症例
●ニキビ跡クレーターの凸凹
●毛穴の開き
●しわ
●たるみ
●しみ・痣(あざ)
●セルライト
●妊娠線
●二の腕(毛孔性苔癬=もうこうせいたいせん)

針の長さ<1.0mm>
対応症例
●ニキビ跡クレーターの凸凹
●毛穴の開き
●しわ
●たるみ
●しみ・痣(あざ)
●二の腕(毛孔性苔癬=もうこうせいたいせん)
●育毛

針の長さ<0.5mm>
対応症例
●毛穴の開き
●しわ
●たるみ
●しみ・痣(あざ)
●育毛

針の長さ<0.2mm>
対応症例
●毛穴の開き
●たるみ
●しみ・痣(あざ)


効果が期待できると言われている症状例をダーマローラーの針の長さごとで違ってきます。ただし、当サイト管理人の見解ではないので効果・効能を保障するものでは一切ありませんのでご注意ください。

実際に試して見ないことには効果がどれだけあるかは個人差もあるでしょうし、分かりません。しかも1回、2回程度使用して劇的に効果を感じるものではないので複数回使用し続けることが重要となってきます。軽い肌のアンチエイジング目的であれば短い針のダーマローラーでも肌の質感が変化することを体感できるとは思います。

ニキビ跡クレーターの凸凹を改善することが目的なら最低でも1.0mm以上からです。0.2mmや0.5mmは不要だと個人的には思います。0.2mmなんて実際に使用してみてビックリするほど役に立たなかったですけどね。

ダーマローラーの使用はどんな人に効果があって向いているか?について


当サイトの管理人である自分は男です。実際にダーマローラーを複数回使用してみて感じたのは肌が正常なターンオーバーをしているかどうか?というのが重要であると感じています。

なのでニキビは出来なくなったけど、ニキビ跡クレーターの凸凹に悩んでいる、それでなおかつ、ニキビ跡の凸凹を治そうという意識がなく諦めているという男性であれば、良い意味で長期間ほったらかしたおかげで肌のターンオーバーが正常化していて、ダーマローラーの効果を感じやすいかもしれません。(※劇的に目に見えて改善する効果があるわけではないです。)

ただし、現在進行形でニキビのクレーター治療(レーザーなど)をクリニックで継続的に受けていたり、化粧品などを使用してニキビ跡の改善を実践している場合だと、肌の回復力が弱まっている可能性があるので、ダーマローラーの効果を最大限、感じるためには難しい面もあるかもしれません。

逆に女性の場合は化粧をしますよね。毎日ファンデーションを塗ったり、化粧水や美容液などを使用することで肌が弱くなってボロボロになっている人も多いです。

肌の回復力、肌のターンーバーが正常でないとなれば、ダーマローラーを使用しても、思うような効果が出ない可能性も普通にありえます。

インターネットでは女性でダーマローラーを実践して写真画像をアップしている方も複数いるので、初心者の方であれば、それを参考にしつつニキビ跡クレーターの凸凹に対して、一気に広範囲にダーマローラーをかけるのではなく、小さな範囲で試してみることをオススメします。