ダーマローラーで失敗する・悪化する危険性について体験上の解説

ダーマローラーを使ってニキビ跡クレーターを改善する上で失敗してしまう、悪化してしまう可能性について一度きちんと触れておいた方がいいと思い、個人的な解説というか注意すべきことを解説していきます。

当サイト管理人としては基本的にダーマローラーをやることでその後、肌に何かしら失敗トラブルが起きるリスク、危険性は低いと考えてます。それはTCAピーリングのような強烈な酸による肌へダメージを与える方法やフラクセルレーザーのようなレーザー治療を受けた経験上、比較して言えます。

これまでダーマローラーを実践していく中で肌に対するダメージ量などを増やしたり減らしたりの調節を1回1回変更しながら自分で試してきました。

これからダーマローラーを実践しようか考えている人であれば、どういうことをしたら失敗してしまうのか?悪化してしまうのか?ということを知っておいた方がいいでしょう。

<ダーマローラーで失敗するケース1【ダーマローラーのやり過ぎ】>





まず一番目に挙げたいのが、ダーマローラーのやり過ぎです。

ほぼほぼ、これが失敗する原因として一番と言えます。

ダーマローラーを使っての穴あけをやり過ぎると、ニキビ跡の凹みクレーターが逆に悪化したり、以前は無かった切り傷のようなものが残る可能性があります。ダーマローラーが効果ないという口コミや感想を見ると、もしかしたら、やり過ぎたことが原因なのかもしれません。

当サイト管理人が経験上、発見したことはダーマローラーは手加減して、やり過ぎないように手を抜いたほうがむしろ効果が得られる可能性があるということです。

使用しているダーマローラーの針の長さは1.5mmですが、ダーマローラーは針の長さが違うものが複数あります。針の長さによって肌に与えるダメージ量が変わってくる。


<針の長さが短いほど失敗するリスクは低くなる>
0.2mmの長さであれば、よっぽど力を入れて肌に押し付けて使用しない限り、血もほとんど出ないし、失敗トラブルもほぼ生じることがありません。

<針の長さが1.5mmや2.0?のダーマローラーは、やり過ぎたら失敗するリスクが高まる>
肌をキレイに改善したくて、つい気合を入れまくってダーマローラーをたくさんやりたくなりますが、たくさんやったからといってニキビ跡の凹みクレーターに大きな改善効果が生じるわけではありません。むしろ、やり過ぎは失敗の原因になるので注意です。


<ダーマローラーで失敗するケース2【あまりに短い間隔でやるのは注意】>



針の長さによってダーマローラーをやる頻度、間隔も違ってきます。

例えば針の長さが1.5mmであるとか2.0?といったダーマローラーを使用した場合、肌が回復していないにもかかわらず頻繁にやってしまうと、傷が残りやすくなったり、ニキビ跡の凹みクレーターが悪化してしまうといった、肌の改善どころか逆効果になってしまう可能性が出てきます。

肌にダメージを与えた後に、これから肌が回復していく途中であるにもかかわらず、追い打ちをかけるようにダーマローラーを使用してしまうのは危険。

逆に針の長さが短い0.2mmなどであれば、肌へのダメージ量が少ないので1.5mmや2.0mmでやる頻度と比較して短い間隔で使用するのはアリだと思います。それでも個人差があることなので慎重に見極める必要があります。

表面的に傷が塞がった状態イコール、肌が回復したと判断してしまうのは危ないです。

傷ついた肌をしっかりと回復させる、肌のターンオーバーを繰り返すこともニキビ跡クレーターを改善させる大きな要素なのでしっかりと認識しておくべきといえます。


<ダーマローラーで失敗するケース3【ニキビや何かしら疾患が生じている肌に対して使用するのは危険】>



ダーマローラーで失敗という意味ではダーマローラーをニキビなどのトラブルが起きている肌に使用してはいけないということです。

理由を簡単に説明すると以下のイラストのようになります。



炎症している硬いしこりニキビに対してダーマローラーを使用するとローラー部分とニキビ部分が接触してしまうことでニキビ跡の凹みクレーターが残る危険性が高まります。どんなにニキビがイヤだからといってニキビを治す方法としてダーマローラーを選択するのは避けるべきと言えます。

美容クリニックでニキビ治療を目的とした施術メニューにダーマローラーを使用しているところがあったら絶対にやめてくださいね。

ニキビ部分とダーマローラーのローラー部分が接触しているかどうかなんて施術をしている医師や看護師が分かるわけがないですし・・・。仮に認識しててもそれが原因でニキビ跡クレーター化してしまっても責任をとってはくれません。


<まとめ>



ダーマローラーをやり過ぎないように注意する。
ダーマローラーをやり過ぎるとニキビ跡の凹みクレーターが悪化する危険性がある。なので、やり過ぎないようにする。

1.5mmや2.0mmといったダーマローラーを使用する場合、短い使用間隔は避けた方がいい。
使用間隔を空けることで肌の回復、ターンオーバーをしっかり促すこともニキビ跡クレーターの改善を目指す上でかなり重要なポイントです。

ニキビができている肌に対して使用するのは絶対NG。
ローラー部分とニキビの患部が接触することで凹みクレーターが残る危険性が上がってしまう。


ダーマローラーで失敗する危険性についてこれから実践する初心者の人も、すでに実践している人も上記の点は特に注意すべきことなので、もし該当する実践者がいるなら個人的な見解ではありますが、やめた方がいいとアドバイスさせていただきます。