ニキビ跡クレーターの凹みはナゼできるのか?という素朴な疑問

ニキビ跡クレーターの凹みができてしまう原因を簡単に説明すると顔にできてしまったニキビが治ったあとに傷跡として残ったものがニキビ跡クレーターです。

思春期の10代や20代前半の頃はニキビが大量にできてしまうことがあります。30代、40代にできてしまう大人ニキビもあり、個人差があるもののニキビの悩みを抱えている人は多い。

ニキビの内部では炎症や膿がたまるなど肌の細胞が破壊されたり傷がつきます。人間には自然治癒力があるのでニキビはのちのちターンオーバーを繰り返して肌内部が自然に修復される。

ところが、ニキビが治って自己修復したのは良いものの、肌表面に残念ながら凹みの傷跡として残ってしまった状態がニキビ跡クレーター。



通常であればニキビが治れば綺麗なフラット肌に戻りますが、大きな炎症をともなう赤ニキビが複数同時に発生し肌内部の深く基底層や真皮層に達するほどの細胞破壊が起こればニキビ跡クレーターが残ってしまう危険性が高まります。

さらにいえば、できてしまったニキビを治したいと考え、化粧水や美容液を過剰に使用してしまったり、洗顔ブラシや美容ローラー、美顔器などの物理的に治そうとする行為がニキビ跡クレーターを残す大きな原因になるのでたとえニキビができてしまっても、物理的に大きな刺激を与えるような対処はしないことが基本といえます。

ニキビ跡といっても種類がありますが、色素沈着タイプであれば効果が得られる治療方法もあり現実的な希望が持てるものの、凹みクレーターの場合は色素沈着ニキビ跡とは比較にならないほど治療が難しいのでかなり厄介です。

<ニキビ跡クレーターの凹みを治す、改善の難しさに絶望>


凹みクレーターの治療方法として美容クリックでのレーザー治療やピーリング系の治療などがありますが、美容クリニックでの治療は複数回繰り返さなければならないのでお金がかかりますし、お金をかけて何度も治療したからといって必ず効果が得られるというわけでもないです。

結果的にお金と時間だけを無駄にしてしまった・・・という人は自分を含めて多いようです。

一体どの治療方法が良いのか?ネット上でも情報が入り乱れている状態となっているのでニキビ跡クレーターに悩んでいる人なら原因や治療方法をネットで調べてある程度の知識を持っている人も少なくないはず。

いつのまにか美容クリニックのドクターよりも知識が豊富になっていたりします。

ニキビ跡クレーターの改善治療はとにかく難しく、それこそ凹みクレーターが治ったという話は少ないし、仮に凹みクレーターが治ったという人がいたとしてもインターネット情報は本当かウソかの確認ができにくい。

多くの情報に翻弄されながら結局、凹みクレーターに長年悩み、諦めて開き直って人生を送るか、いろいろな治療方法を受けながら効果を得られず、違う治療方法を見付けては試すということを繰り返すという状態になる。

現状において凹みクレーターが一発で治るというような魔法は「ない」し、美容クリニックで最新の治療方法が出てきて一時的に話題になって希望を抱かせるけど、実際に施術を受けてみても得られる効果は低いというのが今まで続いている傾向といえるでしょう。