フラクセルレーザーで失敗することがある?施術前に知っておきたい失敗内容とは?

フラクセルレーザーは多くの美容クリニックで導入されている肌を入れ替えるというレーザー治療です。

ネット上ではフラクセルレーザーの照射施術を受けて家に帰って数日たってきたら肌に茶色い瘡蓋(カサブタ)ができたことを、それイコール失敗であると怒る人もいます。さらにブログなどに写真画像をアップをしている人もいますが、カサブタができるのは、当たり前なのでレーザー照射ミスではありません。

このことを知らずに施術を受けると、それこそ短期的とはいえダウンタイムの症状に後悔してしまう可能性があるため、事前知識として知っておくべきことであるといえます。

こうなってしまうトラブルの原因は間違いなく美容クリニック側にあると思います。美容クリニックのフラクセルレーザー治療におけるダウンタイムについて1日、2日ほど赤く日焼けしたような状態になり、その後すぐに化粧しても大丈夫であると記載されていたります。

1日、2日ほど赤くなるというのは間違ってはいませんが、それ以降、皮膚の表面がザラついて茶色いカサブタ状態となり、徐々に剥がれ落ちていくというダウンタイムが生じます。

そのことについてきちんと記載していない、施術前に医師や看護師が説明していないがゆえに施術を受けた後に茶色いカサブタができて、これは失敗であると認識してしまう。それがクリニック側への怒り、施術を受けて後悔したという感情になる原因だと思います。

ハッキリ言ってこれはダメですね。

クリニックの医師はダウンタイムについて分かっているはずだし、きちんと説明すべき。ダウンタイムについて分かっていないなら、きちんと情報収集して勉強してもらいたいですね。なんだったら医師自身が実際に施術を受けて体感すべきでしょう。

もしこれからフラクセルレーザーの施術を受けようかと考えている人がいるならレーザー照射後に肌がザラついてきてカサブタができることは失敗ではないのであらかじめ認識しておくといいです。

その他、フラクセルレーザーにおける失敗について


フラクセルレーザーは肌が弱い人が受けることについては、注意が必要です。肌が刺激を受けやすかったり、ニキビなど肌荒れしたら肌が赤くなりやすい人などが施術を受けるとレーザーによる色素沈着が残る可能性も否定できません。

個人差があることなので誰にでも当てはまるわけではないものの、レーザーによるダメージで色素沈着が発生する可能性も認識しておくべきですね。

その他、肌治療を複数やっている人も注意が必要かもしれません。複数の治療をやっていると肌が不安定な状態になることは、よくあります。不安定な肌状態でレーザー施術をしても肌の回復や改善が遅れたり、効果を感じなくなることもあります。

なのでレーザー施術を受ける場合は肌のコンディションを考えて色々な施術や肌ケアを控えておくということも大切であると言えます。

もしフラクセルレーザーの施術を受けるなら事前に顔を隠すためのマスクを用意しておくことも必要です。施術後は肌が赤く腫れているので、それを隠すためのマスクです。肌が赤くなっている状態は人目が気になるでしょうし、ダウンタイム期間においても必要になってくるでしょう。

女性が施術を受ける場合に注意してほしいことは「レーザー施術後はすぐにお化粧ができます」というクリニック側の言う広告コピーは信じない方がいいということです。施術を受けたばかりの肌にファンデーションなどの化粧品を顔に塗るのは絶対やめた方がいいです。

肌に余計な刺激を与えて、色素沈着の原因になる可能性も高まってくるので施術後に化粧をして肌の腫れや赤みを隠せばいいという考えは捨てましょう。クリニックを出る時にマスクで肌を隠すのが一番簡単であり現実的といえます。

フラクセルレーザー施術を受ける場合はある程度の知識は必要ですし、必要なことを事前に準備しておくことが失敗を避ける上で重要なことだといえますね。